表と裏の高速回転

色々な気持ちを忘れない様に

タビボウロク 滋賀県

6月某日。快晴。

 

ドライブをしたい。と、衝動にかられた私は、家族を巻き込んで滋賀県に向かっていた。

 

出発時、適当にカーナビを操作し、しっかり確認しなかったからか、途中で高速道路を降りずに琵琶湖の東を走ってしまった。

 

今調べても、こちらの方が時間がかかるのに。

 

殺意の波動を助手席からひしひしと感じながらもハンドルを握る私。

 

途中、サービスエリアに寄りながら、行きたい場所、一箇所目に無事到着した。

 

それは、

 

メタセコイヤ並木。

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永遠かと思う程の直線道に、同じ位の大きさのメタセコイヤが両脇にずらりと並んでいる。

 

そこを疾走する我々。

 

とても気持ちが良い。

コレなんかやで。

なんやろ。

オートマテックに私の脳は、記憶の糸を辿っていく。

 

同じグラフィックの障害物が等間隔に並び過ぎていく様。

 

あ、そうや。

 

アウトラン

 

や。

 

昔はやったドライブ型アーケードゲームで、その後様々なコンシューマー機に移植された。

大ヒット作品だ。

 

走り抜ける爽快感はそれに似ていた。

 

—楽し〜い。

 

できる事なら、このファミリーカーの天井を取っ払いオープンカー仕様にして、ゲームミュージックをガンガン流しながら何往復もしたかったが、いかんせん時間が無い。

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白髭神社の鳥居を横目で見ながら南下を試みる。

 

すると見えてきた。二箇所目の目的地。

 

それは、

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平和堂

 

 

以前より何回も書いているが、私はイズミヤの大ファンである。

 

というか、

 

地域密着の、

 

なんと言えばいいのか、

 

いい意味での、

 

「ひなびた」

 

ショッピングセンターが大好きなのだ。

 

ジャスコも、ニチイも、ダイエーも。

今はなき、あの風情を残しているであろう数少ない施設。

 

それを一目見ようとやって来た。

 

すぐ側の琵琶湖で水切り遊びをしてから、店内へ。

 

施設内には少し小さめの広場があった。そして、2FにJoshin

イイネ。コレコレ。雰囲気サイコー。

 

スーパーの中を物色する。

何か、地元名物でもあればいいが。

 

これかな。

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アドベリーサイダー。

少なくとも私の地元には無い。

とりあえずキープした。

 

そして、時を待つ。

 

いつかもわからない。

無いのかもしれない。

 

不安に駆られながらも頑張った。

どれだけ待っただろうか。

 

上空のスピーカーより、

T.M.Revolution西川貴教さんが歌う、平和堂イメージソング。

 

「かけっことびっこ」

 

降臨。

 

キタコレ。

 

ほお。こんな感じか。

聞いていて元気になる曲だ。

 

地元の人達は、この曲を聴いてノスタルジーを感じているのだろうな。

 

素晴らしい好敵手にあった様な満足感を得て、我々は滋賀県を後にした。

 

そして先日、お土産のアドベリーサイダーを飲んだ。

爽やかな酸味と甘味が口の中を駆け抜ける。

爽快感の塊だ。

 

アドベリーを調べると、

 

「幻の果実」

 

と呼ばれている、身体にとても良い果物だった。

 

美味しい上に、健康になるなんて。

やるな、滋賀県

 

そしても一つ、

プレゼントフォーミー。

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いやいや、滋賀県全く関係ないやん。

 

おしまい。

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