去年の一月。 惑星 「私」 より発射された 「猫しり」 は、コチラの心配をよそにぐんぐん上昇していった。 みるみるうちに対流圏、成層圏を突き抜けて行く。 何処まで上がるかハラハラしていたが、気がつけば衛星軌道に器用に乗っかり、私の周りをクルクル回…
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