はい、最後は関西にお住まいの猫しりさん、アラフィフのブロガーからのご依頼です。
局長始め探偵の皆様こんばんは。
毎回楽しく拝見させていただいております。
私は最近、ノスタルジーをテーマにブログを作成しています。
昔の事を思い出し、文章を作っていく作業は、私自身とても癒されます。毎日の生活にも良い影響をあたえてくれているように思えます。
特に幼少期の思い出は、胸が締め付けられる様な、何とも不思議な多幸感が得られるのです。
その中でも特に、祖父と過ごした時間。これが強烈に郷愁を呼び起してくれます。
母にとってはゲンコツが飛んでくる非常に怖い人だった様ですが、私には凄く優しい好々爺でした。
二人手を繋いで、三駅先の繁華街まで歩いて行ったり、阪神パークまで連れて行って貰ってポニーに乗せてもらったり。
今思い出しても胸が熱くなります。
そんな祖父が一番喜んでくれたのが、私のパフォーマンスでした。
それは、炬燵の上で歌を披露する、というものでした。
兄は夢芝居。そして私は氷雨。
二人が、ひと通り歌い終わると決まって祖父が歌い出します。何かのお囃子の様な音楽とでも言うのでしょうか。
—おごちゃんのちょん
おちょちょんのちょん
というフレーズをとてもひょうきんに繰り返し口ずさむのです。
私達はそれに合わせておどけで踊ります。
家族は皆大笑い。
とても幸せな、1シーンでした。
そして、そのフレーズは祖父オリジナルの物だと我々は思っていました。
それからだいぶ経ったある日の事。
電車に乗って居たら、おじいちゃんと同じ位の歳の人が、お孫さんを全く同じお囃子であやして居たのを見た。
と、母親が言うのです。
その事をブログを作っている今、思い出しました。
コレには元ネタが存在する可能性があるのでは無いか。
そこで探偵さんにお願いです。
この歌の元ネタを探して欲しいのです。
祖父は大正生まれで、亡くなってしまってから20年程経ちます。
九州の炭鉱で勤めていた様です。
コレくらいしか情報はありませんが、どうか解決していただき、祖父との絆を一層深めてはもらえませんでしょうか?
と言ったご依頼です。
お願いします。