今日は待望の仕事休み。
ハートチップル様に、
「納豆スナック」様と呼ばれる別の神様がいなさる。と、親切なブロガー様が教えてくださった。
問題は、おられる場所。
そこは、凶暴なペンギン住まう、
鈍鬼放天(ドンキホーテ)城。
ジャングル陳列という、摩訶不思議な呪術を使い、我々を混乱させる憎いお方の根城。
私の住まいからは結構離れており、片手で足りる程の回数しか入った事なし。
言うなれば、我々は赤子同然だった。
ただ、虎穴に入らずんば虎子を得ず。
決死の覚悟で、城内へ。
入ってすぐ、かぐわしい匂い。
焼きたての焼き芋が現れた。
妻がふらふらとそちらの方に。
いけない。
誘惑に打ち勝ってこそ、活路は開けるのだ。
手を引き、什器の間に身を潜ませると、そこがお菓子コーナーだった。
今回は、楽勝じゃないか。
安堵したのも束の間、他の魅力的な商品が多すぎる。
!?
もう妻の、
妻のカゴが、
お菓子で
一杯じゃあ、ないか。
私も、気づけば関係の無いお菓子を手にしていた。
それはいい。それはいいんだ。
そっと妻のカゴへ。
ときおり垣間見えるペンギンの視線を掻い潜り、
数数多のお菓子をかき分けかき分け目的のスティック様を探す事15分以上。
その結果、
「納豆スティック様救出作戦」は、失敗した。
私のレベルが低すぎて、お姿が見えないのだろう。
前回のヤマダ電機同様、私は経験値不足なのだ。
失意のうちに、命からがら逃げ出した。
トボトボ歩いていると、沿道には黒山の人だかり。
暇だし、ついでだ。我々も何が起こるか待ってみた。
遠くの方から、白馬に乗った神様が現れた。
いや、
将軍様、
だった。
マジ卍。