表と裏の高速回転

色々な気持ちを忘れない様に

リライト

—えぇ。本当にやめてくださいよぅ。

ああ、恥ずかったあ。

 

TV番組での一幕。

 

俳優さんでも、歌手でも何でも良い。

デビュー当時の映像が流れた後のコメント。

 

今と比べて未熟だからだろうか。

頬を赤らめ慌てている。

 

よく見るこのシーン。

 

残念ながら、私はこの感情が理解できない。

 

何故だろうと考えた。

 

うん、多分そう。

 

私はきっと、

 

成長していないのだろう。

 

今とあまり変化していない昔を見ても、恥ずかしくも違和感もない。

 

それは、ブログでも同じ。

 

いや、寧ろ始めた辺りの方が、作品としては完成されている。

熟考に熟考を重ね、言い回し一つにも細心の注意を払って作っていたから。

 

今は変に 

 

「慣れ」

 

てしまった。

 

ある程度作成できたらアップしてしまう。 

悪知恵というのだろうか、後で付け加えたり、表現を変えたりできる

 

「リライト」

 

と言うテクニックを覚えたのがいけなかった。

 

いつでも変えたらええねん。

 

緩んだ緊張感でブログを作っていると、やっぱりあったよ、落とし穴。

 

前回のブログ記事。

 

「普遍性」 

 

時計のデザインの話。

 

流行りに流されず、ずっとかっこいい。

私にとって、

 

「普遍」

 

と書いた。

アップした後、何か違和感。

 

あれ?

 

調べてみると、間違っていた。

 

こっちの普遍は、

すべてのものに通じる性質。

と言う意味。

 

私が言いたかったのは、

 

「不変」

 

の方。

 

題にまでして二日程晒してしまっていたが、素知らぬ顔でリライトする。

 

コレでよし。

 

ん?

またもや違和感。

 

その記事に貼り付けた過去に書いた、

 

「重み」

 

これははてな様にピックアップされた記事。

 

恐る恐るその記事を見る。

 

やはり…

 

普遍性と書いていた。

 

うわあ。

コレばかりは、素知らぬ顔で訂正出来なかった。

 

過去に対する恥ずかしさ。

 

正に今、身に沁みて感じた次第。

 

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