表と裏の高速回転

色々な気持ちを忘れない様に

期待

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

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私はギターを弾く事が、

 

「出来る」

 

と言って良いのだろうか。

 

何者でも無い私が、何者かになる為に、上記写真のZO-3を手に入れた。

 

何をやらせても中途半端で投げ出していたあの時。何とかこれだけはモノにしたいと、なけなしの貯金をはたき、購入したのは高1だったか。

 

それから三十年。今日、久しぶりに押し入れから登場して貰った。

眺めていると色々な思い出が蘇ってきた。

 

手汗が酷かった私。その為、すぐに弦が錆びて、切れてしまう。何度も張り替え練習を重ね、最初の難関である、Fコードも押さえられるようになった。

 

ただ、努力したのはここまで。

 

そこからは、電話帳くらいのサイズの、「GBベストソングス」を開き、コードを弾きながら歌う事で満足してしまった。

 

右手は、上下にかき鳴らすのみ。アルペジオ

 

出来ません。

 

それより何より、私の一番の問題は、

 

音程が分からない事。

 

Am—押さえられます。

C—押さえられます。

B—何とか押さえられます。

 

曲を聞いて、さあ、この音は何?と聞かれると、

 

—分かりません。

 

コードの本に倣い、押さえて手を動かす。鳴った音に合わせて歌う。

 

ここまでなのだ。

 

今回、冒頭に書いた変な文章の答えはこれだ。

こんな状態では、ギターを弾けるとも弾けないとも言えないだろう。

 

それが、今現在まで続いている。

 

そんなポンコツな私だが、

なんと、

今までに一回だけ、

 

「歌」

 

を作った事があるのだ。

 

書いた紙は、残念ながら何処かに行ってしまった。

 

忘れた部分もある。

 

恥ずかしいが、これ以上忘れないようにここに記しておこう。

 

    17(セブンティーン)

 

いつも君は 笑ってた

 

お気に入りのものを 放さずに

 

何も いらなかった 17

 

人は夢をテレビドラマに 託し

 

いつもマニュアル 放さずに

 

道を外さず 生きて行こうとしてる

 

誰かの瞳を 気にしながら

 

俺たちなら それを壊せる筈さ

 

だって君には 仲間がいる

 

全てを壊して 始めよう

 

何かを無くして 泣かぬよう

 

 

確か、こんな詩だったような。

 

メロディーはしっかりと覚えている。

 

コードもまた、弾いて探して当てて見たいと思う。

 

そして、本題。

 

来年の目標。

 

「この歌のアンサーソングを作る」

 

だ。

 

本当に17歳時分に作った歌を、三十年の時を経た私は、どんな詩を詠んで答えるのだろうか。

 

—楽しいね。

—ええやん。

 

?。

 

意外にも、私に期待している、

 

 

がいる。