表と裏の高速回転

色々な気持ちを忘れない様に

ナリ

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我がブログ、

 

「表と裏の高速回転」

 

も、めでたく2周年を迎えられた。

 

これだけ続けられたのも、ひとえに皆さまのお陰と感謝している。

 

ただ最近は、ブログに対する情熱も少し冷めてきているのも事実。

 

当初は自己満足出来れば良い、と思っていたのだけれど、どうしても近頃、

 

「人様の評価」

 

と言うのを、欲し始めた私。

 

自分としては、物凄く頑張って作った作品を発表する。

 

その熱量に対する反応が少ないと、強い無力感を感じてしまうのだ。

 

当たり前の事なのに。

 

素人が必死になった所でそうそう上手く行かない。行くはずがない。

 

知ってはいるが、上手く自分の感情をコントロール出来ない。

 

そして同時に、なんて私は欲の皮の突っ張った人間なのかと、自己嫌悪してしまうのだ。

 

イケナイ循環が生まれそうになっていた。

 

コレはまずいと、記事の更新や、皆様のブログを拝読させてもらうのも休ませて頂いた。

 

どうしようか。

 

いっそ、フェードアウトしようか考えていると、

 

ふと、

 

「距離感」

 

そんな言葉がふと私の頭をよぎる様になった。

 

—近すぎやん?

 

久しぶりの皮肉屋。

私に向かって言葉を放つ。

 

—100記事も書いたよな。

 

—凄いやん、

 

—ようやっとる。

 

後ろを向けと促され、

 

振り向くと、

 

二年分の轍。

 

ふうん。うん。

 

満更でもないな。

 

—そう。それくらいでええんちゃう。

 

そうだ。

 

なりの幸せ。

なりの速度。

なりの距離。

 

また、忘れそうになっていたな。

 

いけないいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイガシャポンドリーム 第3回

「夏休みの宿題」

 

小学生から中学生、高校生に至るまで。

 

全部もらさずきっちりやった記憶は、

 

一度たりとも無い。

 

休み最終日に慌てふためく風景が、漫画等で良く見受けられるが、私には存在しなかった。

 

先生達は、いずれ諦めると何処かで思っていたし事実、そうなった。

 

今現在、こんなちゃらんぽらんな人間が二児の父親になっているとは誰も思うまい。

 

「ヒキだけ男」

 

と、呼んで頂いて結構。

 

しかし、どんな題かは忘れてしまったが、小学生時分の工作らしき宿題だけは、気合が入った。

 

夏休みが終わると体育館に並べられる、各人趣向を凝らした作品達。

それらは、工作だけでは無く、書道や、絵画、自由研究等も所狭しとひしめいていた。

残念ながら、展示物に関する記憶が殆ど抜け落ちてしまっており、ここに描写するのは困難になっている。

 

凄くワクワク。

 

この気持ちと、「もう一つ」はしっかり覚えている。

 

—今年こそ。

 

そう思って毎年挑戦するが、いつも挫折してしまう。

 

そんな工作があった。

 

図書室で借りた本に載っていたのか、もうそれすら定かではない。

 

当時の私が、なんとかギリギリ作れそうな。

そして、それを体育館に並べたら、きっと大注目されるだろうそれは、

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古代エジプト自動販売機」

 

電気を使わず、コインの重力を利用して、水を出すこの作品。

世界初の自動販売機と言われているそれを作れたなら。

 

周りからチヤホヤされる情景を思い描き、私はニヤけながら何年も作ろうとした。

 

だが、結局無理だった。

 

水に耐えうる材料達。これらを集める術を私は持ち合わせていなかったのだ。

いや、持っていたとしてもきっとダメだった様に思う。

 

結局、学校に持っていくのは厚紙とセロテープで作ったやっつけ作品だった。

 

時を経た今。

 

ガシャポン

 

そう、ガシャポンなら。

 

作ってくれるに違いない。

 

私の無念をどうか、どうか晴らしてほしい。

 

うん。

 

それじゃあ、ボクはこの辺で。

 

後、ヨロシク。

 

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マイガシャポンドリーム 第2回

人生は、

 

「ネタ」

 

だ。

 

いつからこんな事をメインテーマに生きて来たのか。

 

幼少期より、面白いが正義と考えてきた。

 

しかし、出力される答えは、 

 

YESと周りが言えばNO。

NOと言えばYES。

 

こんなの、ただのつまらない天邪鬼でしかない。

 

知っているよ。

 

私は、オリジナルのアイデアが思い浮かばない凡人だと言う事を。

 

才能のある人間を横目に、悶々としながらも身体を捩らせ考えを巡らせてきた。

 

しょうもない案でも、誰もやっていない事が大切だった。

 

色を持たない人間。

アイデンティティの確立が、私の急務だった。

 

そして大学生の頃。

一つのアイデアが閃いた。

使うのは、

 

「風呂の栓」

 

勢い勇んでホームセンターに行き、色々なサイズの中から一番しっくりくるモノを選んだ。

 

これを、輪っかにして首にかけ、

 

「風呂栓ネックレス」

 

を私は編み出したのである。

 

これは、誰もやってはいまい。

その上、私らしいではないか。

 

イタイ格好で暫くの間、それを装着し、大学に通った。

 

別にそれによって注目された訳でも無かったが、何故か楽しかった。

 

楽しい思いを共有しようと、事もあろうに恋人の誕生日にも、綺麗に包装して渡してみた。

 

私がこんなに嬉しいんだ。

きっと喜んでくれるだろう。

 

しかし、箱を開けた刹那、みるみるうちに輝きを失っていく彼女の瞳。

 

この風景は、今でも鮮明に覚えている。

 

ああ、近しい人でも価値観を押し付けてはいけない。

 

これは、危険な自己満足なのだと、痛切に思い知らされた。

 

そんな思い出。

それを、ガシャポンにする罪深き私。

 

はい、それは

 

「お風呂の栓型耳栓ボールチェーン」

 

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イメージは AirPods

風呂の蓋を捲り上げると出てくる一対の小さな風呂栓。

 

それを、耳に入れるとノイズキャンセリング

 

「のみ」

 

が、発動される優れもの。

 

イヤー(ear)面白い。

 

なんつて。

 

ネックレスは数年前に、何処かのブランドが作られていたので耳栓に変更した。

 

こんなのガシャポンが有れば、絶対に私は回す。

 

回すんだよ。ホントに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023

ああ、忘れていた。

 

いや、覚えていた。

 

考えて、悩んで、結局作れなかった。

 

「歌」

 

やはり、難しかった。

 

今年の目標であったのに。

 

来年こそ、やってやる。

 

ただ、

 

一言。

 

申し訳ない。

 

そして、

 

皆様、

 

良いお年を。

 

 

 

マイガシャポンドリーム 第一回

先日審査発表された、

 

ガシャポンドリームコンテスト」

 

応募総数4000作品近く。

その中で、趣向を凝らした作品達が選ばれた。

 

残念ながら、私の手塩にかけたアイデア達は、選に漏れてしまった。

 

ただ、このままにしておくのは惜しい。

 

そこで、この場をお借りして、

 

「ボツネタ」

 

発表会を開催しようと思う。

タイトルに第一回と銘打ったのは、一つずつ紹介したいから。

 

作品に対する思い入れが、このブログの趣旨と合致するように思えたのだ。

 

まず最初に、一番私がガシャポンにして欲しかったアイデアをご紹介。

 

それは、

 

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「なつかしのショッピングセンターピンバッジ」

 

私のノスタルジー源泉である、ショッピングセンター。

 

それを、ピンバッジにする。

 

カバンに帽子にと、色々な所にくっつける。出先でも、眺める度にノスタルジーに浸る事が出来る優れ物だ。

 

そして、台座があり、その下には当時のフォントで、ショッピングセンターの名前が記されている。

 

家では、あの当時そのままの建物看板になるのだ。

 

小さい頃、家から少し離れた場所にあったショッピングセンター達。

 

親に手を引かれ、連れて行ってもらう嬉しさよ。

 

見上げるロゴから、嬉しい楽しいをいっぱい貰った。

 

そんな素敵なシンボル達。

 

ホント。

 

誰も興味が無いのなら、自分で作ってやろうかなとも、考えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクシュ

ナア

 

オヤジ

 

アナタデショウ

 

ワタシガ

 

タイセツニシテイタ

 

コゼニイレ

 

ダマッテモッテイッタノハ

 

ショウライ

 

マゴガ

 

ウマレタラ

 

ソコカラ

 

コヅカイヲ

 

ワタスツモリダッタノニ

 

サガシテモ

サガシテモ

 

ミツカリマセン

 

ロクモンセンハ

 

アトデ

 

イレテクレルンデスヨ

 

ワカッテマス

 

シンパイショウハ

 

オタガイサマダカラ

 

シカタガナイノデ

 

ソレハ

 

カシテアゲマス

 

マタイツカ

 

トリニイクノデ

 

チャント

 

オイトイテ

 

クダサイネ

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杵柄

最近、ブログの更新が滞っている。

理由は簡単だ。

 

時間泥棒。

 

ソイツが、私の中で幅を利かせているのだ。

 

その正体は、

 

F-ZERO 99」

 

ネット環境があり、ニンテンドーオンラインに加入していれば無料で楽しめるこのゲーム。

 

当時、スーパーファミコンのローンチソフトだったF-ZEROと、

 

スーパーマリオワールド

 

友人と相談し、片方ずつ購入し交換して楽しもうと言う事になった。

 

勿論発売日に手に入れ、それぞれプレイした。

 

結果、私はマリオのヨッシーよりも、F-ZEROの赤いマシンに熱狂した。

ストイックにタイムを縮める事がとても面白かったのだ。

 

スタートダッシュ後、後続の車に後ろから追突されスピードを上げる。

縁石には少し入ってもダメージはない。

ターボを使う場所は決まっている。

 

そんなテクニックをファミコン通信から仕入れ、私はひたすらに走り込んだ。

 

自分との戦い。

 

私は、こう言うのが好きなのだと、なんとなく感じた中学生時分。

 

そして時は過ぎて、99人で対戦出来るゲームとなり、私の前に現れた。

 

他人との勝負に変わったが、やはり面白い。

 

「昔取った杵柄」

 

本当にあるんだと、ゲームで知った次第。

楽しくて、気がつくとかなりの時間が過ぎている。

 

別にいいや。

 

ブログは仕事では無いのだ。

 

今の私は、この空気に浸っていたいのだろう。

 

そんな訳で、

 

ご容赦ください。

 

追伸

このゲームのステージである

BIG BLUE

の曲が物凄く良いので、環境が整っている方は是非プレイし、聴いてみてください。