表と裏の高速回転

色々な気持ちを忘れない様に

困惑のお正月

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あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

 

書き初めから始まった2023年。

 

実はこのヘタ習字、

 

なんと、

 

私のノスタルジー発祥の地と言っても過言では無い、

 

イズミヤ多田店」

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で書かせて貰ったのだ。

 

今回の正月休み、両親が住む実家に帰省した。

 

その際、色々な口実を駆使し、なんとかかんとか、お店に行く事に成功したのだ。

 

—本当に懐かしい。

 

外見は少し変わってしまったが、数十年前のお正月、ここで福袋を手に入れる為に、家族で並んだなあ。

その中には縄跳びが入っていた。それだけは覚えている。

 

そして、店内で物色している際、店員さんにお声をかけられ、書き初めをさせて頂いた次第である。

 

—できるのは、小学生以下と書いてありますが?

 

—どなたでも結構ですよ。

 

—それでは、お言葉に甘えて。

 

書き初めている途中、イズミヤ主題歌である、

 

「明日へ吹く風」

 

が流れ始めた。

 

曲を浴びながら、筆を走らせる私。

なんて贅沢なひと時なのだろうか。

その後、自分はイズミヤファンである事をひとしきり説明し大満足な私であった。

 

そして、また物色していると、

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ああ。

 

私の、ノスタルジーのコアであろう

 

ペリカン

 

だ。

 

!?

 

なんと寂しい事に、

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閉、店、するらしい…。

 

昔、セガSG1000のサファリレースを兄と一緒にプレイさせて貰ったり、祖父にラジコンを買って貰った思い出の店なのに。

 

あーあ。

 

残念だ。本当に。

 

その日からというもの、書き初めの嬉しさと閉店の寂しさが波の様にかわるがわるやって来ては、私を混乱させるのだった。