表と裏の高速回転

色々な気持ちを忘れない様に

重み

今週のお題「人生で一番高い買い物」

 

 私は一応、

 

 「世帯主」

 

 と言う肩書きを、世間様より頂戴している。

 

 その立場上、必要に迫られ、家や、自動車など、所謂高価な物を購入した。 

 

 それらには、家族の希望等色々な気持ちが混ざり合い、私色がそんなに反映されているとは言い難い。

 

 そこで今回は、先日より申し上げていた一万円小遣いシリーズの中で、一番高価な物を紹介したい。

 それなら、混じり気なしの私色100%が表現されている筈である。

 

 記念すべき第一回目のアイテムは、

f:id:necosiri7:20220529104416j:image

「オメガ スピードマスター デイト

323.30.40.40.06.001」

 

  これを買うのに3年程の期間を費やした。

 何せ、どうやっても小遣いは毎月最大一万円しか増えないのだ。

 それを、節約に節約を重ね少しずつ積み上げた。

 

 この時計を選んだ理由は、

 

 「普遍性」

 

 いつまでも、価値が変わらない。

ずっと好きでいられるデザイン。

それには自信があった。

 

 ただ、相手はオメガ。

 

 高級時計界からすると、安価な部類に入るのだろうが、私から見るととんでもない高い壁である。

 

しかし、

 

「人生はネタ」

 

と私は公言している。

 

 そのネタの中に、時計のメッカである、スイス産のオメガをつけて私はどう感じるのか、何か変わるのか。

 

 どうしてもやってみたかったのだ。

 

 そして、消費税が10%に引き上げられる前に購入を決意した。

 

 その頃になっても、一年分位小遣いが足らず、前借りと言う奥の手を駆使し、何とか手に入れる事ができた。

 

 通販サイトで信頼できそうな業者より届いたそれは、宝箱の様な木箱に入っており、自分を特別な存在へといざなってくれた。

 

 時計自体は、ズシリと重く、便利さとは対極をなしているが、

 

「付けている感&高級感」

 

は、頭抜けている。

 

言うなれば、時計界の

 

「タキシード仮面様」

 

である。

 

 今のところ、入学式など、スーツを着る行事ごと位で、両手で足りる程の回数しか嵌めていない。

 

 普段使いにするには、あまりに身分の違いを感じてしまう。

 

 そんなタキシード仮面様は寝室の時計が並んでいるケースに鎮座されている。

 

 それを眺めるガラス越し、ニヤケ面が写っているが、清々しい程に気持ち悪い。

 

 私にもこんな顔が出来るんだ、と驚き、安心している。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ