表と裏の高速回転

色々な気持ちを忘れない様に

ファミ消し

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今週のお題「わたしのコレクション」

 

 最近ノスタルジーをテーマにブログをさせてもらってます。

 

 今回は、悲しきノスタルジー

 

 私は、ミニチュアが大好きです。

小さければ小さい程、精巧である程テンションが上がります。

 

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↑これなんかも、電池が内蔵してあって、赤いボタンを押せば「お待ちください」の文字が浮かび上がります。

 絶対手に入れたくて、発売前にAmazonでセット購入してしまった程。

 

 勿論ちいさな頃からこの嗜好がありました。

 

 ミニカーに始まり、おままごとセット、ホチキスや鉛筆などの文房具に至るまで、小さい物に飛びついていました。

 

 その中で、一番ワクワクしたのが、ファミコンソフトの形をした消しゴムでした。確かガチャガチャの当たり商品だったと思います。

 当時は、色々な景品がごちゃ混ぜに入ってたような気がします。

 たまにしか当たらないレアな景品でした。

 ちゃんと紙の箱が付いており、リアリティーがありました。

 

 夢中になって母親にねだっていましたね。

 頑張って5〜6個集めました。さんすうセットのマグネットおはじきが入っていたであろう箱に丁寧に並べてしまっていました。

 

 ある日、友達と遊んでいた時、自慢したかったのか、外にその箱ごと持って行きました。

 

 公園で遊ぶ事になり、自転車のかごに入れておいたままにしてしまいました。

 

 

 夢中になって遊んだ帰り、自転車に戻るともうそこにはありませんでした。

 

 悔しくて悲しくて、ただ周りには言えなくて。後日、一人で探し回ったら、給水塔の裏の草むらにおはじき箱だけが落ちてました。

 

 あの時から、私はガチャガチャのお金をもらったら、無くさない様に手汗がべちゃべちゃになる程握りしめるように成長?しました。

 

 あの宝物。返してほしいなぁ…。