今週のお題「試験の思い出」
私が、試験で思い出すのは、テスト用紙です。
あの、わら半紙。
とても鉛筆と相性が良く、書きやすかったのを覚えています。
それとは別に、コピー用紙の様なきれいな白いテストも、何か特別感があって良かったです。
そんなテスト用紙、小学校時分の私は、問題が書いてある方より、何も書いていない裏に情熱を注いでいました。
先生がテストを返却する際、裏を向けたまま私達に渡してました。
なので、裏に自分の名前を書いておくのですが、ムダに凝るんです。
ゴシック体にしたり、明朝体にしたり、影をつけたり、立体にしたり、テスト用紙を破って出てきたイラストを足したり。
テストに取り組むより、よっぽど長い時間それに集中していました。
そんな事ばかりをしていたので、成績はちっとも上がりませんでした。
先生より、頑張るポイントがずれていると、面と向かって言われた事もありました。
何かあったらすぐ絵を描きたかった。
でも、それが高じて現在は…
なんて、話はありませんが、おおらかな時代だったな、と、懐かしく思いだしました。
↑三十数年ぶりにかいてみました。
(名前はイメージです)